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「星図詠のリーナ 《川口士:一迅社文庫》」


へろへろ。
もうすっかり五月病といった風情であり、いやはや眠いですよ。
最近、書類仕事の量が地味に多くて。無意識のうちに若干疲れてたのか、金曜夜のお楽しみ「名探偵の掟」をまんまと見逃してしまう痛恨。あーーー!
気がついたときには電気つけっぱなしで寝ちゃってましたよー。がっかり。

【引用始まり】 ---
星図詠のリーナ (一迅社文庫)の画像
「 星図詠のリーナ (一迅社文庫) : 川口 士 」
てなこんなで今日の獲物はコレー。帯は「この地図は、わたしが歩いてきた道、出会った人たち  ファンタジー界の新鋭が贈る本格マッピングファンタジー」とのことで。あらすじ的には「おしゃれよりもうわさ話よりも地図作りが好きな変わり者の王女リーナ。父である国王の命を受け、辺境へと地図作りの旅に出た彼女ら一行を待ち受けるのは夜盗の襲撃、地方執政官の怠慢、そして謎の暗殺者…。」とかなんとか。
先日のペンギン・サマーが意外と読めたので、まぁ一迅社文庫もたまには買ってみるかーというカンジで。
いや、コレもなかなかおもしろかったですよ。だいたいにして、地図制作者が主人公の小説と言うところからしてなかなか珍しい。ワシの中ではフォーチュンクエスト以来ですよ。
ちょっとこう、ダールの秘密とか、盛りだくさん過ぎじゃねぇかっていう気もしないでもないんですが、まぁワリにまとまってたんじゃないでしょうか。 パルヴィ様もなかなか、予想通り良い子でしたね! ユスカの立ち位置がちょっと微妙って言う気もしますが、まぁ、まぁ。
そういうおまけ部分というか、ちょっと首ひねったりしましたが、メインの「地図好き少女」というところはなんかよかった。
なんていうの、ちゃんと測量して作る地図のほかに、息抜きがてらイラスト満載の面白地図を作るあたりが、もうほほえましいのなんの。
アレだねアレ、「たんけんぼくのまち」のチョーさんですよコレ。
そう考えると、面白地図のイラストが一枚くらいあってもよかったのかもしれない。
正直、けっこうちゃんと一冊で終わってるので、続きとか出さない方が良いんじゃねぇかっていう気もするんですが、まぁ続いちゃうんだろうなー。

【引用終わり】 ---
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